1958-03-14 第28回国会 衆議院 外務委員会 第13号
そこでオランダ系の石油会社とインドネシア政府とのいわゆるコンセッションの契約、租借契約というものは、非常に期間の長いものでございますが、そういうものも一応期限がぼつぼつ切れ始めてきておるのがございます。あと十年くらいのうちには、かなりそういうもので期限が切れてくるというのが出ておるのでございます。
そこでオランダ系の石油会社とインドネシア政府とのいわゆるコンセッションの契約、租借契約というものは、非常に期間の長いものでございますが、そういうものも一応期限がぼつぼつ切れ始めてきておるのがございます。あと十年くらいのうちには、かなりそういうもので期限が切れてくるというのが出ておるのでございます。
フイリピンにはアメリカの軍隊の基地がこういう理由で存在しておりまして、そこに米国軍隊が駐屯しておる、こういう関係になつておるのでありますが、この駐屯は今申しますように、安全保障條約に基くものではなくて、軍事基地租借契約に基いておるのであります。
○黒田委員 むろん私も先ほど、軍事基地租借契約による軍隊の駐屯と安全保障條約によつて軍隊がわが国に駐屯することとは同一であるとは申しませんでした。しかし外国の軍隊がわが国に来て日本の一定の土地を使用するという関係においては、やはり共通したところがあると思います。